スポンサーリンク
待ちに待ったボアアップ
私のスーパーカブは、まだ今暮らしているところから少し遠いところにあります。
電車で3時間くらいの距離。
先週の土日で時間を作って行ってきました!
今回の内容
・選んだのは、ノーマルヘッド対応のキタコライトボアアップキット75cc
(クラッチもオイルポンプも交換不要で簡単)
・ボアアップのざっくり手順(なんと、カブはエンジン降ろし不要)
・本当は一緒にやりたいカスタム(予算が許せば)
3回目の横型エンジンボアアップです。
キタコの75ccライトボアアップキットを使うのは2回目!
角目の12vシャリィで使ったなあ。コスパは最高だと思います!
要領は掴んでいるものの、虎の巻は必須です。
レッグシールドを外す
まず、レッグシールドを外していきます。
バッキバキですね。。
こちらも格安の社外品に取り替える予定です。
ロゴエンブレムは、どうしようかな。。
ネジ4つですね。
これは世話ないです。
レッグシールドが外れれば、スーパーカブはエンジンを降ろしたり、前輪の空気抜いたりしなくても作業可能です。
レッグシールドを外して正体が露わになりました。
こんなにもイメージが変わるんですね。。
ノーマルヘッドをそのまま使うなら、
ヘッドカバーもタペットキャップもプラグも外しません。
スポンサーリンク
テンショナーを外す
そしたら、テンショナーを外します。
オイル交換する時に間違えるとバネがピョーーンと出てきてビックリするやつです。
これを取ればカムチェーンが緩みます。
スポンサーリンク
シリンダーヘッド・シリンダー・ピストンを外す
ヘッド右側のカバーをボルト3本外して取ります。
この真ん中の長いボルトが左側の丸いサイドカバーを留めてます。
ボルトを外して、叩いても取れない時は、
一旦ボルトを戻して、締めます。
そんでボルトの頭を叩くと取れますよ。
だいたいいつもこうやんないと取れませんし。
丸いサイドカバーが取れたら、
カムスプロケットのボルト2本外して、
プラスのネジを取ればヘッドが取れます。
ただ、今回はめちゃくちゃ固かったので、木端を当ててハンマーで叩きまくりました汗
ノックピンのところが固着してたっぽいです。
固着してるところには、CRC556よりもラスペネがオススメです!
汚かったので、キャブクリーナー吹いときました。。。
そういえば、キャブのマニホールドも外しといた方が良いですよ。(8mmのボルト×2)
あと、マフラーもですね。。。たしか根元は10mm×2で、
ステー部分は13mm×2だったはず。。。
そしたら、シリンダーヘッド同様プラスのボルトを取ればシリンダーが外れます。
(画像はガスケット除去後です)
シリンダーの比較。大きさもそうですが、スリーブの厚みも全然違いますね。
50ccは肉厚で丈夫そうです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここからは、指先に神経を集中させる作業となるため、素手での作業となります。
(だから写真が少なめです)
ピストンピンのクリップ、ピストンピンを取り外して、ピストンを交換できます。
クリップの取り外しはラジオペンチでちまちまやりましょう。
ピストンの比較です。大きさが全然違いますね。期待してしまいますね。
ピストンリングを順番・向きに気をつけてはめていきます。
(個人的に面倒くさいランキング第3位)
ここからはエンジンオイルまみれのと素手作業のため、写真がありませんが、
ピストンリングをはめたピストンを取り付けます。
ピストンピンのクリップは、コンロッドに取り付ける前に片側はめておきましょう。
もう片側はコンロッドに取り付けてからはめます。
(個人的に面倒くさいランキング第2位)
無事にはまれば、シリンダー・シリンダーヘッド・カムスプロケット等々、元に戻すだけです。
カムスプロケットの位置には注意ですね。
組み付け後、キックすると以外と軽く掛かりました。
自分で組み付けてエンジンが掛かると感動しますね。
ちなみに、個人的に面倒くさいランキング第1位は古いガスケットの除去。
ケミカルのガスケット剥がし・スクレーパー・オイルストーンは必ず用意した方がいいです。
次は、キャブの調整をします。
純正キャブを使用する予定です。
エンジンオイルは交換してから、エンジン掛けた方がいいと思います。
バイクには、バイク用のエンジンオイルを使いましょう!
私はこれを使ってます。
今回のボアアップキットはこちら
予算が許すならば、ハイカムも交換したいですよね・・・
私はいつになることやら
-
ボアアップしたら、スプロケット交換!
スポンサーリンク 俺カブを75ccにボアアップしたから、次はスプロケット交換や! ボアアップの恩恵を受ける、スプロケセッティング エンジンをボアアップしても、そのパワーを効率よく伝えないことには、 ボ ...
続きを見る